目次（Contents）
1.岸谷五朗とは？
主役から脇役、良人から悪役まで幅広く役こなす俳優として、ディスクジョッキー、演出・脚本まで演劇という世界でマルチな才能を発揮している岸谷さんの芸能ニュースをまとめてみました!!
1-1.プロフィール
きしたに ごろう 1964年9月27日生。
O型。身長175cm。所属事務所はアミューズ。
東京都武蔵野市出身。
東京都立小平高等学校卒業。
中央大学商学部中退。
中大在学中の1983年に三宅裕司が主宰する劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)に入団。入団試験の課題の一人芝居として、土下座する相手を死刑にするという芝居を行うなどして三宅座長を驚かせた。
同年に若手公演の『夜明けのミステリーはローズマリー風味』で初舞台を踏み、看板俳優として活躍し始める。1987年に同劇団の寺脇康文、山田幸伸とユニット「SET隊」（せったい）を結成し、ラジオドラマやコントなどの活動に力を入れ、TBSラジオでの『岸谷五朗の東京RADIO CLUB』で初めてのディスクジョッキーを経験、ホンジャマカの恵俊彰と共演をし、2人とも知名度が急上昇。
映画『月はどっちに出ている』では主役に抜擢され、以後（寺脇康文より若干遅く）テレビドラマや映画に引っ張りだことなり、役者として独り立ちしたい願望から1994年に劇団を退団。この後、テレビ局のメイクルームで三宅と鉢合せし、三宅からは『大物になった』という趣旨で冷やかされたとの逸話が・・・。 恐縮したと話している。
同時に退団した寺脇とは、企画ユニット「地球ゴージャス」を結成し、舞台やＴＶ・映画と各方面で活躍中。
1-2.岸谷五朗の妻は奥居香さん、結婚までの馴れ初めは？
妻はプリンセス プリンセスのボーカル岸谷香（旧姓・奥居）
1967年2月17日 広島県広島市生まれ。玉川聖学院高等部中退、明治大学付属中野高等学校定時制編入・中退。
かつては奥居 香（おくい かおり:本名）名義で活動していた。所属事務所はオールスパイスカンパニー。プリンセス プリンセス時代から引き続き、歌手活動のほか、多くのアーティストに主に作曲家として楽曲を提供したり、音楽プロデュース活動を行っていて、つるの剛士など著名人とのコラボも積極的に行っている。
お付き合いの馴れ初めですが、パーソナリティを務めていたラジオ番組「東京レディオクラブ」に、岸谷香さんがゲスト出演したことです。なんと番組中に不穏な空気になったのですが、その後なんどか共演していくうちに、気取らない人柄にお互いが惚れて付き合い始めたそうです。
順調に交際重ね、「ぼくと一緒に記者会見を開きませんか？」と切り出され、岸谷香さんが「そうしますかー」いつごく自然な流れでプロポースを受けて、ＯＫを出したそうです。どんな出会いが結婚にまで結びつくのかは分からないもんですよね。
1-3.岸谷五朗の子供の名前は？
2001年夏に長男を、2003年同じく夏に長女を出産。現在２児の母として多忙な日々を送られてます。名前・写真は基本NGとなっていて、ネットのうわさ情報サイトでも非公表の文言が多く本当の話は少ないのが現状です。
岸谷香さんのブログには再三登場している所謂呼称は、息子は「チビゴ」、娘は「チビカ」と書かれていますね。
1-3-1.通っている学校は？
「子供の教育には一切手を抜かない」という方針を守り、習い事・塾へ幼い頃から相当な数をこなしていて、自身が小学校の頃学芸大付属小学校と超難関校に通っていたため、バンド活動との両立が難しく系列高校の進学出来なかった経験から息子、娘には良い学校を出てほしいとの思いがあり、娘は、成蹊中学に、長男は、早稲田実業といわれています。
1-3-2.子供の写真は？息子かも？
さすがに岸谷五朗と奥居香の子供の写真はないだろうと思っていたら、公園の芝生の上で仲良く映っている写真を発見!! これは幼少期の息子さんとのツーショットでしょうか？すごく可愛いですよね!!
1-4.ヤンキー時代があった！？
若き頃は”三多摩の五朗”と言われていたヤンチャ時代。
喧嘩三昧の日々を過ごすヤンキーだったとの言われていて、当の本人も「 喧嘩っ早くて、キレやすかった」と認めています。
その気性は大人になっても変わらず、20代の頃、仲良しの寺脇康文さんと先輩の小倉久寛さんと共に渋谷のセンター街を歩いていたところ、酔っ払った若者達が暴れて、小倉さんにわざとぶつかって絡んできた時に、
「君たち、ちょっとこっちに来て。いいからこっち来いよ」
と岸谷さんが誘導。若者達を連れ一人路地裏へと消えいったのですが、残された寺脇さんと小倉さんが
「五朗ちゃん、大丈夫かな…」
と心配して待っていると、しばらくして岸谷さんが若者を従え戻ってきて、
「すみませんでした!」
と別人のように平謝りして、すぐにその場を立ち去っていったとのこと。何をしたのか、寺脇さん達に詳しく知らせず、ヤバすぎて全然言えないと多くを語らなかったそうです。さて、この一件、いったいなにがあったんでしょうね～（笑）
2.寺脇康文との関係は？
仕事もプライベートも一緒にいることが多い「寺脇康文」さんとの関係をまとめてみました!!
2-1.寺脇康文とともに立ち上げた劇団は？
劇団名は、地球ゴージャス。1994年に寺脇康文と組んだ演劇ユニット。
ほぼ毎年のように上演しているが、「劇団」という形はとらず、岸谷と寺脇以外のメンバーは固定せずにゲストを迎えて公演する「プロデュース公演」というスタイルをとっていて、すべての作品において演出を手掛けています。
2-2.寺脇康文とは仲良し？
お二人の仲の良さは芸能界のみならず、多方面でも有名で、同じ劇団「スーパー・エキセントリック・シアター（SET）」出身でそれぞれ83年（岸谷）と84年（寺脇）に入団して以来34年間ずっと交流が続いていて、寺脇さんが初めて岸谷さんに会ったときには、『こいつとは一生の付き合いになる』と感じたと言ってるいるほど。
面倒見がいいお二人は、舞台稽古が終わるといつも出演者やスタッフを食事に連れて行くのですが、二次会まではみんなといっしょでも、三次会以降は必ずといっていいほど2人だけで夜の街へ消えていくそうです。
もう、「男の友情」だけの関係では計り知れない関係なんでしょうね。
3.現在の活動は？
2018年も精力的活動してますね。舞台では地球ゴージャス★プロデュース公演Vol.15｢ZEROTOPIA」の作・演出を担当し（もちろん出演）、映画では、少女コミックを実写化した「あのコのトリコ」。
ＴＶドラマでは、テレビ東京の「天 天和通りの快男児」に出演。
慈善事業活動では、Act Against AIDS 2018｢THE VARIETY 26｣に参加し、12月1日･世界エイズデーにAIDSの支援・啓蒙活動にも力を入れています。
4.出演映画・ドラマ・舞台一覧
過去に出演・参加した、映画・ドラマ・舞台をわかる範囲内で役名と年代をつけてご紹介しています。参考になさってください。
4-1. 映画
・バトルヒーター（1989年）
・月はどっちに出ている（1993年） – 姜忠男
・ヒーローインタビュー（1994年）
・平成無責任一家 東京デラックス（1995年）
・バースデイプレゼント（1995年） – 福田正吉
・マークスの山（1995年）
・CHAGE&ASKA CONCERT TOUR『SUPER BEST 3 MISSION IMPOSSIBLE』
・香港大夜総会 タッチ&マギー（1997年）
・私たちが好きだったこと（1997年）
・犬、走る DOG RACE（1998年）
・新・仁義の墓場（2002年）
・オー・ド・ヴィ（2002年）
・命（2002年）
・リターナー（2002年） – 溝口
・ロード88 出会い路、四国へ（2004年） – 坂本
・着信アリ（2004年）
・Tokyo Tower（2004年）
・テニスの王子様（2006年） – 越前南次郎
・タイヨウのうた（2006年） – 雨音謙
・大奥（2006年） – 秋元但馬守喬知
・龍が如く 劇場版（2007年） – 真島吾朗
・バッテリー（2007年） – 原田広
・西遊記（2007年） – 銀角大王
・クローズZEROシリーズ – 滝谷英雄
・クローズZERO（2007年）
・クローズZERO II（2009年）
・相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン（2008年）
・夜明けの街で（2011年） – 主演・渡部和也
・つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語（2013年） – 太田
・藁の楯（2013年） – 警視庁刑事部捜査一課・奥村武
・ガッチャマン（2013年） – 南部博士
・アルカナ（2013年）
・黒執事（2014年） – 猫磨実篤
・HIGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY（2017年） – 善信吉龍
・HiGH＆LOW THE MOVIE3 FINAL MISSION（2017年）
4-2. ＴＶドラマ
・追いかけたいの!（1988年、フジテレビ） – 太古
・ホットドッグ（1990年、TBS）
・大河ドラマ（NHK）
・琉球の風（1993年） – 徳川秀忠
・江～姫たちの戦国～（2011年） – 豊臣秀吉
・この愛に生きて（1994年） – 標悠作
・妹よ（1994年、フジテレビ） – 松井菊雄
・恋人よ（1995年、フジテレビ） – 宇崎航平
・みにくいアヒルの子（1996年、フジテレビ） – 主演・平泉玩助
・みにくいアヒルの子 春休みスペシャル（1997年4月1日）
・みにくいアヒルの子 涙の卒業スペシャル（1998年3月31日）
・みにくいアヒルの子 涙の再会スペシャル（2003年4月11日）
・月の輝く夜だから（1997年7月 – 9月、フジテレビ） – 門倉信
・僕が僕であるために（1997年、フジテレビ） – やきいも屋
・ブラザーズ（1998年、フジテレビ） – 藤原真文
・なにさまっ!（1998年、TBS） – 主演・坂巻風太郎
・らせん（1999年7月 – 9月、フジテレビ） – 主演・安藤満男
・もう呼ぶな、海!（1999年、札幌テレビ、日本テレビ系）
・春のドラマスペシャル「奇跡の大逆転！」第2話「史上最悪の客」（2000年、TBS）
・最後のストライク（2000年、フジテレビ） – 津田恒実
・神様のいたずら（2000年、フジテレビ） – 主演・水島賢三
・SPEED STAR（2001年4月、日本テレビ） – 松崎
・世界で一番熱い夏（2001年、TBS） – 主演・神大輔
・鉄道員/青春編（2002年、テレビ朝日）- 佐藤乙松
・北の国から 2002遺言（2002年、フジテレビ） – 高村弘
・怪談百物語 第5話「耳なし芳一」（2002年、フジテレビ） – 芳一
・またも辞めたか亭主殿～幕末の名奉行・小栗上野介～（2003年、NHK） – 小栗上野介
・ダイヤモンドガール（2003年、フジテレビ） – 鍋島耕介
・連続テレビ小説 てるてる家族（2003年10月 – 2004年3月、NHK） – 岩田春男
・一番大切な人は誰ですか?（2004年10月 – 12月、日本テレビ） – 松ヶ谷要
・青春の門 ～筑豊篇～（2005年、TBS） – 塙竜五郎
・ドラマW（WOWOW）
・アウトリミット（2005年） – 井川
・GoApe ゴー・エイプ（2009年3月） – 尾古
・横山秀夫サスペンス 第2話「誤報」（2010年3月21日） – 高梨透
・生きたい?家族の命リレー・生体肝移植?（2005年、テレビ朝日） – 兵藤浩太郎
・土曜プレミアム（フジテレビ）
・仕掛人・藤枝梅安（2006年11月4日） – 藤枝梅安
・愛馬物語（2008年5月）
・愛の流刑地（2007年3月、日本テレビ） – 村尾菊治
・夜の終る時（2007年12月10日、TBS）- 主演・菅井
・ファイブ（2008年1月、NHK） – 佐山健一
・東京大空襲（2008年3月、日本テレビ） – 石川茂
・恋空（2008年8月、TBS） – 田原勝治
・サムライ・ハイスクール（2009年、日本テレビ）- 望月信二
・遠まわりの雨（2010年、日本テレビ）- 秋川起一
・八日目の蝉（2010年、NHK）‐ 篠原文治
・新春ワイド時代劇 白虎隊?敗れざる者たち（2013年1月2日） – 土方歳三
・ぴんとこな（2013年、TBS） – 河村世左衛門
・ぼんくら（2014年10月 – 12月、NHK） – 主演・井筒平四郎
・ぼんくら2（2015年10月 – 、NHK）
・残念な夫。（2015年1月 – 3月、フジテレビ） – 細井茂
・テミスの求刑（2015年5月、WOWOW） – 田島亮二
・地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子（2016年10月 – 12月） – 茸原渚音
・地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子（2017年9月20日）
・脳にスマホが埋められた!（2017年7月 – 9月） ‐ 黒部仁
・居酒屋ふじ（2017年） ‐ 岸谷五朗（本人役）
・ウチの夫は仕事ができない（2017年） ‐ レイジ・カキタニ
・黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子（2017年） ‐ 折原圭作
・監査役 野崎修平（2018年1月、WOWOW） – 武田真吾
・日曜ワイド警視庁さがし物係（2018年2月、テレビ朝日） – 沢村耕作
・天 天和通りの快男児（2018年10月 – 12月、テレビ東京） – 主演・天貴史
4-3. 舞台
・トゥーランドット – カラフ
・地球ゴージャス VOL.1
『瓶詰の地獄?いつまでもたえることなくともだちでいよう?』（1995年）
・地球ゴージャス VOL.2『紙のドレスを燃やす夜?香港大夜総会?』（1997年）
・地球ゴージャス VOL.3『地図にない街 -DOHENEKE HEKISHIN-』（1999年）
・地球ゴージャス VOL.4
『さくらのうた~幻の夏…忘れ去られた小さな心たちへのレクイエム~』(2000年）
・地球ゴージャス VOL.5『クインテット』（2001年）
・地球ゴージャス VOL.6『カルテ』（2002年）
・地球ゴージャス VOL.7『クラウディア』（2004年）
・地球ゴージャス VOL.8
『HUMANITY THE MUSICAL ~モモタロウと愉快な仲間たち~』（2006年）
・地球ゴージャス VOL.9『ささやき色のあの日たち』（2007年）
・地球ゴージャス VOL.10『星の大地に降る涙』（2009年）
・地球ゴージャス VOL.11『X day』（2010年）
・劇団EXILE W-IMPACT『レッドクリフ ?愛?』（2011年8月、ル テアトル銀座）
・地球ゴージャス VOL.12『海盗セブン』（2012年）
・地球ゴージャス VOL.13『クザリアーナの翼』（2014年）
・ミュージカル『SONG WRITERS』（2013年・2015年、シアタークリエ）
・地球ゴージャス VOL.14『The Love Bugs』（2016年）
・ミュージカル『ラディアント・ベイビー?キース・ヘリングの生涯』
・ミュージカル『キンキーブーツ』（2016年、新国立劇場中劇場 / オリックス劇場）
・地球ゴージャス VOL.15『ZEROTOPIA』（2018年）
